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みんな、ここであきらめる。音無響子さんになることを。
大概の工務店、設計事務所も板は外壁に使えないと決めてかかっている。
この防火構造というのは建築基準法2条8号において定められた、外壁および軒裏に必要とされる防火性能のこと。この防火構造について、実は画期的な法改正がおこなわれていたんです。
それは木材の板の遮熱性です。寒いときでも木材はそんなに冷たくならない、暑いときでもそんなに熱々にならない。熱を伝えにくい、なら燃えるまでに実は結構時間が稼げる素材ではないのか、木材は!
という解釈。
このことはあまり知られていないようなんですね、地場産材の積極的利用や木材の活用推進をはかっている(財)日本住宅・木材技術センターのホームページをご紹介しておきます。
平成12年6月、(財)日本住宅・木材技術センター
http://www.howtec.or.jp/kokomademokuzai/fireproof/3-3h.html
しかし、土塗り壁40ミリ厚とか、モルタル塗り20ミリ厚とかを左官工事で塗るのは、
予算がない案件では結構大変です。しかも見えないところでもあり、しっくい真壁仕上げならともかく、
工期のことを考えたりすると左官仕上げが下地ではちょっと贅沢になってしまう。
それを解決する画期的な簡易工法があります。
それが、現在の伊藤忠と丸紅と呉羽を合わせた規模だった、戦前の巨大財閥大建産業株式会社
、その林業部が富山で独立しベニヤ製造を始めたことを発祥とする
大建工業株式会社のダイライト
この素材は構造壁も兼ねることができるベニヤみたいな板、そして燃えない、だから外壁側の仕上げを木材フリーにしてくれるんです。
外壁板張り+ダイライト+内部PB(せっこうボード)、という組み合わせで、認定防火構造になるんです。
設計図面の外壁仕上げに、下記の魔法の言葉(大臣認定番号)を書けばOK
「PC030BE-0853」(在来木造ウレタン断熱の場合)
「PC030BE-0925」(在来木造グラスウール断熱の場合)
「PC030BE-0726」(2X4木造グラスウール断熱の場合)
これで、建つ、外壁板張りの家。
これ、覚えておくといいですよ、ちょっとした裏技です。"